no name

「あなたはいつか」 「あなたもきっと」 外の話は 優しい嘘で 汚れているよ 「あなたはいつか」 「あなたもきっと」 何も知らない 僕らはずっと それを信じてた 沈んでいく 砂の中で 救いが欲しくて 手を伸ばすけど 光は手をすり抜けて 光るだけさ no name …

SHE

君はいつも まばゆい闇で まどろんでいた 悪い夢を 何度も何度も 再生していた僕はずっと 優しい誰かに なりたかったんだ そして君を救いたかった 裸足の下で君はたまに すがるように 僕を見ていた ミルクティー 色の雨が降って 何も聞こえない僕はずっと 優…

バッドナイト

昼の子たちが 錆びたブランコを ゆらす音がした 笑い声さえ うるさくなりだして 窓を閉ざしてた息を吐いたり 吸ったりしたけれど 誰もいないから 今がどんなに きれいだとしても 何も感じない幸せも君も いったいどこへ行ったの? 脆弱な僕は ぼやける明日が…

R.G.B.

眠れない夜は いつもと同じ あおざめたままの宇宙 アイロンを投げつけられて 汚れた貴方と 使い捨てのヘヴン すべては 壊れたテレビのように ぐちゃぐちゃの光になったけど 明日も少し 寒くなるだけ 秋のカーテンを 破って捨てた あとには何もない 優しくな…

monotone

「黙って愛されたい」 今日の終りを愛する人に 「孤独に愛されたい」 耳を外して 深い眠りに 信じなくていい 報われなくてもいい まだなにひとつ 本当に出来ない 卑屈さと安定を行き来しながら Like an angel dust

plastic

明日になっても、一週間経っても、結局誰もいないままだ。 心のないひとりきりの部屋。 思い出はすべて消えていく気がする。 君の使っていた、残骸としての居場所だけが残ってる。 「僕は人間とかわからないから」 人込みの中で吐き捨てた憎しみ。 死ぬまで…

Like Life

だまっているだけで 千切れるイノセント 優しい景色にさえ 目を灼かれて歩く 中身のない話で いつもわらっている 誰かの宗教を 心の代わりにして I was lost in my life 似合いもしない天国を探してる I was lost in your life 誰かを愛する方法を探してる …

閉じる日

使い古した部屋の汚れと 三冊におよぶダイアリ センチメンタルなこの街を わけもなく生き延びてきた 夢はいつも想っているだけで 現状には流されてるだけで どうして君はこの世界で 自分だけが悲しいって言うんだろう 失うことばかりの街で 働くことだけには…

セピア

十六歳で終わった世界に君が静かに笑った理由と優しさがある 僕には一生解らない話が君の手を今も握っているような 真っ暗で二人だけの部屋にも僕の知らないところで育った優しさがある 「わたしは何も変わっていない」君はただ悲しそうに笑った聞きたくない…

家庭の事情

経済的にスタジオ代捻出出来るかわかんなくなってきた。とりあえず今日も生活費1ヶ月10000円コースで頑張る

50円

でディレイのエフェクタ売ってた。ちゃんと使えるし。安い買い物をしたな。新曲に使う。そういえばまたライブ誘われた。4月に渋谷であるライブらしい。新宿JAMさんに気に入ってもらえたらしく、嬉しいけど難しいな。4曲じゃライブになるのかもわからん。

ライブ予定

2009/02/12(Thu)@新宿JAM 音信+企画 「をとづれナイト Vol.1」w/WASHING MACHINE/mean flower/ハルシネ/音信+OPEN 18:30/START 19:00 ADV 1500yen/DOOR 2000yen 一番最初です。 行きたいなー、といううれしいお方は tkhk_0212@yahoo.co.jp までご一報くだ…

23:57

生まれたことに 意味があるって なんで簡単に言えたんだ?きれいな心 小さな夢 その存在を信じていた いずれはそれを踏み付けて ヒトになるのに黒い髪の綺麗な少女 刻まれていく顔の傷「余計なことをした?」 誰かを信じたのが余計だった 「生まれちゃまずか…

をとづれナイト

2009/02/12(Thu) 新宿JAM 「をとづれナイト vol.1」低空飛行 WASHING MACHINE ハルシネ mean flower 音信+

二月

誰かが死んだ冬祝福されながらあなたは生まれた 閉ざされた窓不確かな息箱のような場所で 同じ数だけのキャンドルを燈して「優しくされたいな」あどけなく笑った 雪が降っていた外には出なかった雪が降っていた温もりを求めた 凍えてしまう冬祝福されないで…

来年如月

なんだか初ライブ決まったらしいです。詳細は後ほど と言ってもだいぶん先の話だし不確定だがどうでもいいけど学祭って何をやらせても所詮は内輪であまりにくだらなかった。連絡すら来ないのはいちばん悪いとおもう。 渇ききって彼女は死んだ ♪FADE TO BLACK…

見捨てられた少年

路肩に止まったパトロールカーの扉を叩いて、あなたの守る街の秩序ってなんなんだって言うことは出来ても、僕の信念を、人間死んだ方がいい、その言葉を面と向かって、親に言うことは出来ない。 言っても通らないと分かっている。 繋がりのすべてを捨てるな…

天使の指先

世界の終わりは何処にもないから 誰も永遠なんて望んでいないから いまが幸せと感じられるなら 言葉にする必要は何処にもなかった 心の隙間は埋まらないから 希望はいつも壊れてしまうから ずっと先のことは考えないままで 空を見上げて 目の前の嘘 真実 触…

雑草を踏みにじるような足跡

「何か叶ったことってあったっけ」 NO. 何も叶わないのは世界が狂っているからだ。 誰がこんな世界を戻すんだ? 錆色の部屋を抜け出して月明かりを避ける。 もう飽きてしまったこと。 元通りが分からなかったら壊すのか? きっと元から狂っていたに決まっ…

夢の失踪

浅い眠りを 楽な暮らしを 繰り返した痕のようだ 鋼鉄の匂いがする ランプも消して 無音にして ただ蹲っていたんだ いつまでも逃げ場はない 弱者になりすました正当化を 始めたら 周りが見えなくなっているんだ もう矛盾しかしない 協調性や 家族会議も 放棄…

まだ何も終わってない まだ何も始まっていない それがなんなのか判らなかったまだ何も終わってない まだ何も始まっていない それでも両手が塞がっていた外では誰か 傘をさして 現実に押されて 歩いている 別にそんなことで 絶望はしない ただ、静かで 眠くな…

自分にたいする他人の感情を疑ってはいけない。信じてもいけない。 疑っているときりがなくなるし、信じていると失ってしまう。 真実なんてどこにもない。生きる意味なんて知るわけがない。 そんな傷なら誰だって持ってる。確認しないだけで、誰だって知って…

僕の虚像

半年前から鏡に僕が映らない。 息をひそめるように静かな、部屋の片隅に置かれている三面鏡は暗澹と、いっさいの歪みがなくたたずまっていた。向き合った僕は、自分が誰にも見えていないいつもどおりの違和感を覚えた。はじめから誰もいない部屋だから、それ…

ドライアイ

ヒトの発信するハローは、ヒトのために発信されるわけじゃないからヒトを幸福にしない。 歩くを意識すると僕はもう歩けない。 涙を流すことで自分の立場が何か変わるわけはない。 誰も僕を見ないから振り返らない。 静かに灯る信号が眠気とぐるになって孤立…

剥がれない声

くだらない理由の くだらない僕が 血も涙もないから 温度もなくて くだらない君の くだらない嘘は 半透明の僕より くだらないから 温度はないけど 話はある アイ ラブ ユー とか 不安定だから どうでもいい。 理由や意味や価値もない 信じていいと 言えるな…

Oh, my god!

生れついて欲望と消費期限を背負う僕らの、死に場所にならない高層ビル街が、色んな理由や罪を新たに背負いながら、取り留めもなく壊れはじめて居る。

幾ら少女が涙を流したって、全力で愛して貰うために必要なのはエピソードのある傷で、涙だけでは実は身体だけしか愛して貰えないんです。物静かな男の絶頂を前に滅ぶのは女の純情ばかりで、何度も何度も犯されてようやく傷が出来上がる。ただ、触りたいとい…

死に場所にならない海の残骸を、僕は片肺で飛んだんだ

覇気のない空が捩切れてる。 四方八方が塞がってる。空っぽの部屋で蹲る。 自分のせいだと思っている。思想は丈夫じゃなくなってゆく。 模倣は上手じゃなくたって佳い。足元は薄氷のように壊れている。 溢れ出る吐き気と血を堪えている。仔猫の親が幼稚な玩…

着信

白くかなしい指が 僕の腕に縋り付く ような夢を ゆっくり たやすく ぶっ壊す エキストラ ねえ、痛んでる? 僕はどうして繰り返す 黒くつめたい空が 僕の頭上に落ちる ような声を しっとり せつなく 掻き消す エキストラ 僕はなにかを話しかける 僕から言葉が…

楽園崩壊

僕は君を知っているつもりで君を誘うけれど、君は僕を知っているふりをして僕に何もしない。 《Ans.私はあなたを愛していないのです。》 そんなのあり。 ありもなしもないのです。この世では驚くほど悲しい出来事が突然のように起こり、涙なんか出ないからそ…